2011年06月18日

夏の節電対策

イタリア政府が電力不足を補うため停止していた原発の再稼動の是非を問う

国民投票が行われたそうです。

この国民投票は50%以上の投票がないと無効になってしまうのですが、

イタリアのTVでは投票日が近付いてくると「海へ行こう!」のキャンペーンCMを

盛んに流していたそうで、政府が観光庁と手を組んだ陰謀だったのかな?

わかりやすすぎて笑えるけどその策略もむなしくめでたく投票率は50%を超えて

原発停止継続となったそうです。

ヨーロッパは陸続きなため、イタリアは不足した電力を

フランスやスイスから輸入しているわけですが、

現在、フランスは80%スイスは40%近くを原子力発電でまかなっているため、

根本的な解決にはならないと思うのですが…。

ちなみにスイスは2034年までに国内の原発を廃炉にする計画が決定したそうです。


日本では政府が夏直前になって東電以外の電力会社にも夏の節電要請をしました。

全国の原発を点検停止しているからだそうですが、具体的な根拠が示されていないよう

なのでなんだか脱原発に持って行きたくない政府の陰謀のような気がしてなりません。

実際の所、原発は国策で政府が推進してきたわけで

電力会社が独自に進めてきたわけではないからです。

たとえばもし政府が地熱発電を推進していたら

日本中に地熱発電がたくさん出来ていたと推測されます。

「原発反対!」と唱えることは誰でもできますが、

それだけでは何の問題の解決にもならないので

そのまえに民間主動で電力不足にならないようにする対策をたてるべきだと思います。

そうすれば「原発なくっても電気はまかなえるじゃん!」と胸をはって言える

ようになるからです。

その間に徐々に別のエネルギーに替えていけばいいのではないかと思います。

猛暑日に節電のためにエアコンを止めて熱中症の死者を出してはいけないし、

日本の主要な産業に支障がでてこれ以上景気が悪くなってはいけないと思いますので。。。

総電力使用量は1日中トータルで同じというわけではなく、

使用量がMAXになるピーク時(夏は午後2時〜3時)に電力が不足すると大停電の可能性

があるのでその時間帯は必ず節電できるようにすればいいと思います。

そのための対策を考えてみました。

1.ピークの時間帯午後1時半〜3時半の間にすべてのTV放送(地上波、衛星放送含めて)
 を停止する。ニュースを聞きたい人はラジオで聞くようにする。
 高校野球もその時間帯は試合をしない。

2.銀行・証券取引所などの金融機関は午後0時半〜3時半まで休業として、
 その分の営業時間は午後3時半以降にずらす。

3.ノートパソコンだけでなくデスクトップパソコンにも充電池を搭載し、
 ピーク時の電源が電池に切り替わるようなタイマーを搭載しておく。
 従来のパソコンは、あとから充電池&タイマーを付けるようにする。
 同じようなタイマーと充電池を家庭用のエアコンにも搭載できると理想的。

4.遊園地、美術館、映画館などの娯楽施設も金融機関と同じ12時半〜15時半の
 間休業する。開館時間をシフトすれば、会社や学校の帰りに行けるのでうれしい!

5パチンコ店には行かないようにする。ていうか営業停止にしてほしい!
 営業するならば、換金は禁止する。
 電気を使う台はやめてレトロな手動式に交換するという条件をつければいいと思う。
 あるいは、玉を入れたら発電できる台に交換したらどうだろうか?
 
都知事が「無駄に電気をくうパチンコや自動販売機はいらな」と発言していた
のにマスゴミはみごとにパチンコに関してはメルトスルーじゃなくってスルーして
自動販売機だけをとりあげていました。
自動販売機は暑いときに冷たい飲み物を提供することでのどの渇きを癒したりしている
けれどパチンコは100歩ゆずっても他の産業と違って何も産み出さないどころか、
ギャンブル依存症・自殺者・子供を置き去りにされた熱中症で死亡させる親等...
社会に害悪しかまきちらさないアリ地獄のような施設なのに、
なぜか政権が変わってからパチンコにまつわる悪い話はマスゴミが
ほとんど報道しなくなりました。
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posted by Cana at 01:40 | Comment(0) | ニュース・メディア

2011年06月04日

メルトダウン

一昔以上前に会社の各自の席にMacのデスクトップが配置されてた頃のことです。

今のようにセキュリティに神経をとがらせていないのどかな時代だったので

どこからともなくゲームソフトが送られてきていました。

その中にシムシティという都市を創って行くシミュレーションゲームがあり、

自分で都市に必要なインフラを配置していく際に、当然のことながら発電所もあり

「原子力発電所」を建設して稼働させることもできました。

でもその発電所は時間がたつとメルトダウンを起こして大変なことになって

しまっていた記憶があります。

今回の原発事故の報道で、最初の頃に「炉心溶融が起こっている可能性がある」

という発表を聞いたような気がします(←わたしのそら耳かな?)

それを聞いた?アメリカのマスゴミ(失礼!)もといマスメディアのCNNが

炉心溶融=Meltdownと訳してこれは大変ヤバイ!といったような必要以上に

恐怖をあおりたてるような報道をしたこともあって、

何日も経ってから「政府&T電はメルトダウンを隠していた!」

みたいな話になっていくわけですが、

よくよく調べてみるとメルトダウンという言葉は国際的な専門機関のIAEAでは

明確な定義がなされていないようなのです。

『もともとmeltdownという言葉は、軽水炉では典型的には次のような大事故のことをいう。
1.冷却水が失われて燃料棒が空だきになり
2.制御棒が挿入できずに緊急停止に失敗し
3.ECCSが作動せず
4.燃料棒が過熱して2700℃(鉄の融点を上回る)以上になり
5.溶融した核燃料が圧力容器を溶かして格納容器に漏れ出し
6.水蒸気爆発を起こして格納容器も破壊し、大量の死の灰が周辺に降り注ぐ
初期にはこの一連の過程は不可避と考えられていたため、炉心溶融=原子炉の破壊
という意味でmeltdownが使われた。しかしスリーマイル島の事故で、
このような認識は間違っていることが判明した。このときも炉心の大半は溶けたが、
それは圧力容器の中に収まり、放射性物質を含む蒸気が格納容器の外に漏れただけだった。
だからメルトダウン=炉心溶融は致命的な事故ではないのである。

他方、チェルノブイリは黒鉛減速炉なので少し違うが、結果的には原子炉が全壊して
死の灰が大量に放出される事故が起こった。これは炉心溶融そのものと区別して
チャイナ・シンドロームと呼んだほうがいいが、これをメディアがmeltdownと
呼んだために誤解が定着してしまった。』<引用ブログ全文>

一部の事実が判明した後、CNNは謝ったそうですが.....。

政府&T電は、できるだけ矮小化して発表して報道してもらいたい一方で、

マスメディアは大げさにセンセーショナルに報道しないと

ニュースバリューがなくて売れない?ので困るみたいです。

だからマスゴミの人たちはこのメルトダウンって言葉が大好きみたいですね。

どれだけの人がきちんと説明できるかどうかは疑問ですが...。

ということは、どちらも信用できないってことですね〜。

昔からだけどマスゴミは事実の歪曲、ウソ、大げさ、ねつ造した情報を

拡散しつづけているようです。

たとえば、「福島の原発事故で東京に降り注いだ放射線の量は

チェルノブイリのときの100倍だった!」という報道を聞けば、

「それは大変だ!すぐに避難しなくては!」と思ってしまいます。

数値に間違いはないのですが、正確な報道ではなく

正しくは「チェルノブイリ事故のときに約8000km離れた

東京に降り注いだ放射線量と比較して100倍だった!」

と言うべきなのです。

ちなみに放射線の量は距離の2乗に反比例するそうです。


また、知名度の低い芸能人?のこと等どうでもいいような事を

やたらとワイドショーなどで取り上げるようになったら

なにか隠したいニュースがあるときらしいです。


わたし的にはメルトダウンってこんな感じ?↓ Yummy!!!

MeltDown.jpg

posted by Cana at 21:35 | Comment(1) | ニュース・メディア

2011年05月29日

「トラ発見」通報でヘリ出動?

こんなニュースが...
[24日 ロイター]英南部ハンプシャー州で21日、芝生にホワイトタイガーがいるとの
通報を受け、近隣住民には避難命令が出される中、警官が捕獲に乗り出したところ、
実物大のぬいぐるみが見つかるという騒動があった。<記事全文>

tiger1.jpg

posted by Cana at 15:22 | Comment(1) | ニュース・メディア